コーヒー自家焙煎のすすめ

コーヒー焙煎

「もっと美味しいコーヒーを飲みたい」と考えている方は多いと思います。
そういう方には、コーヒー豆の自家焙煎がおすすめです。
思ったより簡単で費用もそんなにかかりません
私も週末に自宅で焙煎をやっていますが、市販のコーヒー豆より自然な甘さを感じることができます。

自家焙煎のメリット5選

  1. 焙煎したての新鮮なコーヒーが味わえる  焙煎後の味の変化も味わえる
  2. 火力調整による味の変化と自分好みの焙煎度を楽しめる
  3. 生豆は焙煎した豆より長期間保存できる
  4. 高価な豆を安く買える
  5. 焙煎を通してコーヒーに詳しくなる


もっといろいろあるかとは思いますが・・・
最終的には美味しいコーヒーが飲める ということに尽きると思います。
焙煎の準備品や手順は次のとおりですが、思ったよりも簡単で費用もかかりません。

準備するもの8選

必要な器具は2~3万円でそろうことから、財布に優しい趣味です。
場所は物置を使用しています。

 
準備品リスト
 

  1.  生豆
  2.  計量器
  3.  焙煎機
  4.  カセットコンロ
  5.  ドライヤー
  6.  ロート(じょうご) 
  7.  ステンレスバット
  8.  ステンレスざる


生 豆 


  生豆は自家焙煎をやっている喫茶店かネットで購入するのが一般的だと思います。
  私は近所の珈琲問屋から毎月の特売品(40%前後の割引)を中心に購入しています。
  おすすめの購入先を知りたい方は、ある程度まとまった量になりますが、AFRO BLOG
  (市川ヒロトモ氏)「コーヒー生豆はどこで買う?通販おすすめランキング」をご覧なるのが
  いいと思います。

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計量器 


コーヒー豆を計量します。
私はタニタの一般的な料理用の計量器を使用しています。
コーヒー専用の計量器(コーヒースケール)としては、重量とともに時間も計れるようにタイマー付きのものがあります。

焙煎機 

私が使用している焙煎機は、珈琲考具(KOGU・下村企販株式会社)のロースターです。  
実物は写真のとおりです。
四角い筒状の網の中に豆を入れて手で回転するだけです。
構造はいたって簡単で、金属加工が得意な人は類似したものを自作している人もいるほどです。
この焙煎機で200ℊのコーヒー豆の焙煎が可能で、私は毎回、2種類のコーヒー豆を100gずつ焙煎していますが、個人が趣味で焙煎を楽しむにはちょうどいい大きさです。

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カセットコンロ 

私はタニタのカセットコンロを使用しています。
熱量の微妙な調整は難しいですが、趣味でやるには十分です。
五徳に焙煎機の足の部分がちょうどはまるようになっていて、固定させるのに便利です。

ドライヤー 

ざるに入れた豆に冷風を送り冷却します。
ウチワでもかまいませんが、早く冷却できるのとチャフ(豆の薄皮)を飛ばすのにはドライヤーの方が便利です。 

ステンレスバット

ステンレスバットは、コーヒー豆を計量するときに使用します。
100gを焙煎する場合、豆をバットにいれて100gの豆を計量し、焙煎後、バットに入れてコーヒー豆を計量します。
焙煎したあとに冷風したコーヒー豆ですが、まだ熱をもっているので金属製がいいと思います。
フルシティローストだとだいたい83gくらいになります。

ステンレスざる

ステンレスざるは、焙煎したコーヒー豆を焙煎機から出して冷やすときに使用します。
コーヒー豆にドライヤーで冷風を送り冷却します。
その時にチャフ(コーヒー豆の薄皮)を風で飛ばします。

ロート(じょうご)

ロートは、コーヒー豆を焙煎機に投入するときに使用します。
うまくやらないと豆がこぼれるのでロートを使用して注意深く投入する必要があります。

焙煎の手順

コーヒー豆の計量

コーヒー豆をバットに入れて計量します。
私は毎回2種類の豆を100gずつ2回に分けて焙煎しています。
近所の珈琲問屋で焙煎した豆も購入しており、これ以上の豆を焙煎すると余ってしまうのです。
毎回100gだと何かと勘も働きやすく、焙煎後の重量がそのまま焙煎度の目安にもなります。

焙煎機に投入

ロートを使ってバットから焙煎機にコーヒー豆を投入します。
うっかりすると豆がこぼれるので慎重に行います。
焙煎機のネジが緩んでいないか確認します。
途中でネジが緩むと回せなくなって焙煎を中断することになってしまうので必ず確認します。

焙煎機をカセットコンロに固定

カセットコンロの五徳の内側に焙煎機の4本の脚がはまるようにして固定します。
固定したらハンドルを回してみてみます。キーキーと音がしないか確認します。
音がするような場合は、私はオリーブオイルを塗っています。

スマホをセット

焙煎の時間を測るため、スマホのタイマーをストップウォッチ機能にセットします。

焙 煎

カセットコンロに点火。
弱火で5~6分程度焙煎します。
その後、中火の弱火程度に火力を強め4~5分程度焙煎すると1ハゼが始まります。
1ハゼは豆が膨張して破裂する音でパチ、パチ、パチパチパチ・・・という感じでわかりやすいです。
その後、2ハゼが始まります。2ハゼは豆のしわが伸びるときの破裂音でチリチリチリチリ・・・という感じです。
あとはお好みで煎り止めということになります。
目安は下記のとおりです。
・2ハゼ開始直後    シティロースト
・2ハゼの途中     フルシティロースト
・2ハゼ開始から1分半 フレンチロースト

味の評価

焙煎直後は、豆から炭酸ガスが抜けていないのでコーヒー本来の美味しさが味わえないとよく言われています。
私は少しでも早く味を確認したいので、フレンチプレスで飲んでいます。
フレンチプレスを使用しているのは、カッピングに近い淹れ方なのかな・・・と思っているからです。
それから、下記の自作したシートで味わいを評価します。


令和7年 月 日( )天気
品種
  生豆        g   ➡    焙煎後        g
項  目時    間火  力
焙煎開始時刻17 18 19 20 21 22 23
17 18 19 20 21 22 23
水抜き終了17 18 19 20 21 22 23
17 18 19 20 21 22 23
1ハゼ開始17 18 19 20 21 22 23
1ハゼ終了17 18 19 20 21 22 23
17 18 19 20 21 22 23
2ハゼ開始17 18 19 20 21 22 23
2ハゼ終了17 18 19 20 21 22 23
焙煎終了17 18 19 20 21 22 23
焙煎レベルmedium high city full french italian
味 わ い評    価特   徴
フレグランス0 1 2 3 4 5
アロマ0 1 2 3 4 5
フレイバー0 1 2 3 4 5
苦味0 1 2 3 4 5
甘味0 1 2 3 4 5
酸味0 1 2 3 4 5
質感・口あたり0 1 2 3 4 5
コク・深み0 1 2 3 4 5
後味・キレ0 1 2 3 4 5
バランス0 1 2 3 4 5
総  合0 1 2 3 4 5
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